右の足の親指の爪の左端

ごく普通の大学生が、右の足の親指の爪の左端の巻き爪に苦労をしつつ一人語るブログ。

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短編小説『警視庁より伝令。』

それは、もう既にお日様が天高く昇った時から始まっていた。

昼前からシャワーを浴びた私の時計は、PM12:00を指していた。



「笑っていいとも。」



言われなくても笑う。

どこぞの天気予報士の顔を見れば一発で笑う。




そんなもので笑っている間に、乗るはずのバスは発射していた。

発車していた。


そう、今日は新年会だ。

それまでは課題をやらなくてはならない。

「歩いて行くか…。」

そう、ぼそと呟く自分が居る。


外は寒い。

4日以上前に降った雪がまだ残っている。


思わずブーンをする。


「ブーン。」と口ずさむと白い息が目の前に広がる。






「なんて神秘的なのだろう。」


通りすがりに奈津子がそう言って走っていく。



やばい。私はまだ夢から醒めていないようだ。






ここからが本番である。

新年会はいつものところである。

「尼太郎」(少し字を変えています。)


入ってスグ、机が二つに分かれている事に萎える。


「萎えー(´・ω・`)」である。




飲めば関係あるものか。


たちどころに雰囲気は最高潮。


今日はいつもよりも気持ち悪くならなかった。


素晴らしい日だ。


だが、ブーンはしない。


ここは抑えろ、自分。






むしろ、新年会は飲み会の後からである。


つまりここからが本番である。




久しぶりのプリキュアは萌えーだった。



プリクラの間違いだった。



私はプリキュアでない事にすごくショックだった。





やばい。私はまだ夢から醒めていない。





どうしてもこうしてもない。


今日は「赤い風船」へ行くのだ。


これこそ「新年会」なのだ。



と言うことは、ここからが本番である。




平日も水曜日。

さすがに、ナイトパックで混むことは予想していなかった。



「なんだあのきもいの。」



キモかった。

まだ夢から醒めていないのか、と一瞬疑った。

これは夢ではない。



なぜなら、愛飲のGAULOISESちゃまがみるみる間に減っていくからだ。



正気を取り戻した私は、ゴスロリキモ女と水色金髪ウザメガネに一言「死んでくれますか?」と、聞こえないように言い放ってカラオケを楽しんだ。



無心で楽しめたカラオケが今までにあっただろうか。



特に、今回は発見が多かった。







「ギャル」である。







この小説をここから読み始めた人は「ギャルフェチが書いてるキモブログはここか。」と思うかもしれないが、正解である。


だが、ただの「ギャル」ではない。


カラオケに変声器が付いているのだ。


終始驚きである。


男だけで入ったはずのカラオケルームに萌え声が響き渡るのである。


この機能がNASAによって開発されたことは言うまでもない。


私は「苺コンプリート」と「Over Drive」を、何故この機能で歌わなかったのかと後悔した。


後悔は妙な形で打ち消された。





「ブーン」





まさに天外無敵の必殺技である。


どんなヒーローの「必殺技」より「必殺技」である。


ペガサス流星拳よりも
ともだちんこよりも
真空波動拳よりも
鼻毛神拳よりも
グワシよりも


もうね、グワシとか候補に挙げてる時点で終わってるくらいブーンツヨスだからwww


アリエナスだからwwww




そして朝マ○クとかしつつ、友人宅→学校コース。




今日何回ブーンって言ったのかな…。

ブーンがあればなにもいらない…。

ブーンがあれば飛んでゆける…。

ブーンがあれば逝ってよし…。

ブーンがあればスネオワロスw…。

ブーンがあれば氏ねる…。

ブーンがあればおk…。

ブーンがあればg…。

ブーンがあれば…。

ブーンがあr…。

ブーンがあ…。

ブーンg…。

ブーn…。




ブーーーーーン⊂ニニニニニ(^ω^;)ニニニニニニニつ



『警視庁より伝令。』完






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短編小説『Three days MAGIC』

東京ディズニー○ンド、東京デ○ズニーシーという2大テーマパークが、此処日本には存在する。

注目すべきはマルチデーパスポートという優れものである。

「1日よりも2日。2日よりも3日。3日よりもそれ以上!」
というキャッチフレーズは、世のディ○ニーファン垂涎の一節であろう。

このパスポートを使えば、夜のパレードも時間を気にせずじっくり鑑賞できる他、客が一斉に帰り始めるラッシュで苛立つこともなく、甘いひとときを堪能できることうけあいである。

それだけでない。

朝は開園前から並ぶのだって容易にできるし、ディズ○ーパーク内ホテルであれば、食事中にミッキ○達がご機嫌に現れ、多少食事に集中できないがそれなりにテンションもあがる。

実際、食事中にネズミがうろちょろするなど、衛生管理のなってないホテルは3流ホテルでしかないが、テンションさえ上がってしまえばこっちのもので、ホテル関係者も「ネズミ捕りにお金をかけなくていい」と笑いながら社長椅子でふんぞりかえっているわけである。

そんなホテル関係者にも客にも嬉しいスペシャルなリゾート地が、千葉県は浦安市の舞浜には溢れているが、現実は厳しく、2泊も3泊もできる輩はそう多くない。


原因は二つあると言えよう。

1)3日、4日もまとまった時間を作るのが難しい

2)金銭的に難しい


前者も後者もまだまだ不景気なこの世の中で到底クリアする事は不可能であろう。

ましてや学生の身分で「3泊4日でディズニ○リゾート行って来たぜーwww」なんて発言をしたら、次の日から自分の机はもちろんのこと、ロッカーから学籍番号までそっくりそのまま東京湾に沈められると言ってあい相違ない。

ディズニーリ○ートでの長期滞在はもはやタブーなのである。

ネ申にしか許されない禁忌なのである。



しかし、そんな夢物語を実現した奴がこの世に居る。

そいつは「俺の家」と言う名の東京○ィズニーランドや東○ディズニーシーなんかよりももっとハードコアでスピリチュアルなテーマパークに3泊4日で遊びに行ったのだ。


どのあたりがハードコアでスピリチュアルかを簡単に説明しよう。

まずは料金一切無料であることだ。

たとえどれだけ飯にむしゃぶりつこうと、赤い風船で遊びつくそうとである。


まさに夢のテーマパークである。


さらに特典は続く。


支配人自らの「ラルク全曲熱唱リサイタル」というSHOWも見る事ができるのである。


まさに「1日ヒモ体験」である。


もちろん「S嬢限定の3泊4日ツアー」であるが、今回は特別限定の「S野郎と一緒3泊4日ツアー」となった。


このツアー先述した条件を何とかクリアできる仕様になっているのは言うまでも無い。

まず金銭面は全て無料という辺りで軽くクリア。

さらに全て無料とあれば、相乗効果で時間も無理してつくっちゃうことうけあいである。

これは参加しない手はない。

しかし、これは画面の前のあなたにはすこし残念なお知らせで、このツアーはパークが赤字で支配人涙ながらのイベントであったが故、今回限りで閉鎖してしまうらしい。



さて、ここからはパークのツアー内容の一部を紹介するとしよう。


男2人。まさに死闘が繰り広げられる赤い風船カラオケルーム。

支配人が痛恨の
「100曲で足りるかね?」
「ラルク全曲いけそうだなwwww」
という発言をしてしまったために、のどはガラガラ、パンツはステテコの8時間を過ごす事になった。



俗に言う「地獄絵図」である。

ノリの良い曲で暴れだす支配人。

疲れたとたんに座り込みシックなモードの支配人。

となりのボーリング場に居るグラマラスなレディに窓越しで挑発する支配人。

これでもかと曲を入れ続けるS嬢もといS野郎。

全曲達成したときには感極まって泣き出すギャラリーたち(大嘘)


2日連続の赤い風船ナイトパックコースで、間違いなく店員に「こいつら痛いな。」と思われただろうが、そんな事は我がパークにとって何の支障もきたさないのである。


そして、土曜は雪が降った。

当初の予定では2泊3日で土曜に帰るはずであったが、大雪の為、日曜まで滞在する事になった。

さすがに3日連続赤い風船は支配人の財力に支障をきたすため、参加者であるS嬢もといS野郎の心遣いで回避したが、それでもパーク内で繰り広げられた会話は支配人の心に深く突き刺さるものばかりであった。



…さすがS嬢(もうS嬢でいいや。)



さて、かつて支配人である私がこれほどまで太っ腹に誰かに尽くした事があっただろうか。

彼女にだってここまでは出来ないと思う。

トータルして何かを奢った料金合計が上をいったとしても4日間でこれだけの銭投げは普通の心理状態では到底不可能な領域である。

It's an "Impossible" である。

It's a "Small World" である。

It's a "SMOKE WORLD" は私の事である。


二人の食事代 38$
二人の遊び代 74$
S嬢の交通費 10$

一緒に過ごした時間 Priceless!!





ちょっとまて、100$超えてないか?wwwwwwwwwww




まぁ、二人の合計ならこんなもんか(・ω・)

7人の諭吉達が頑張って戦ってくれたおかげで、今回の戦では諭吉一人と野口が数名の犠牲で助かったわけだ。

うん。本当良かった。

僕、生きてて良かった。



あぁ、そういえばS嬢に大事なお願いするの忘れてた。









「一緒にブーンして(^ω^)」








きっと、こんな時でもなきゃしてくれないであろうブーンを一緒にしてもらっておけば良かった。

今度頼んでみよう。

そしたらその時はその画像をうpしますよ。


あー楽しみだなー。S嬢のブーン(*´∀`*)



練習しておこうっと⊂ニニニニニニ(^ω^ )ニニニニニニニニつ


ついでにもっかい⊂ニニニニニニニニニ(^ω^ )ニニニニニニニニニニニつ


あはは、もkk⊂ニニニニニニニニニニニニニニニ(^ω^ )ニニニニニニニニニニニニニニニつ



『Three days MAGIC』完

短編小説『アホは坂田だけじゃない。』

物理の課題も終え、足取りも軽くベローチェを出る。

いつものコースでうちへ帰る。

そのコースとは近所のセブンイレブンへ寄って自宅へ向かう道。

早々にセブンイレブンへ着きトマトジュースとチョコのお菓子を買い満足気に店を出る。

 
…ちょっと待てよ?

今日の俺はそんなものを買うためだけに寄ったんじゃないだろ?

まさに自問自答である。

 


思い出した!

レポート用紙が無かったんだ!!

究極のミスである。

カップ麺の食べる直前に入れてくださいと書いてあったスープを先に入れてしまった時くらいに究極である。

 
戻ってもう一度買うのはダサすぎる。

ピチピチの短大生がとる行動ではない。

ネ申が許そうとも俺のプライドが許さない。

むしろ俺自身がネ申であるゆえ、そのネ申ですら許さないのである。
選択肢などないのだ。
 

仕方なく一度自宅へ戻りもう一度外へ。

このクソ寒い中出直すハメになるとは…。

 
その時、気温とは違う悪寒がしたことは言うまでもない。

 
こういう境遇で独り外を歩くことはこんなにも惨めであろうか。

近所の別のセブンイレブンへ着く。

もうここまで来れば安心感からか今までの事などすっかり気にかからない。

「これから課題やるんですよ」みたいに大学生ぶった様子で店内を物色。

 

悪寒とは当たるものである。

 
A4のレポート用紙が無い。

どこをどう見ても無い。

江頭2:50分よろしく逆立しても、股の間から顔を覗かせて見ても無い。

無い物は無いのだ。

 
「これは長期戦になりそうだ。」と俺は悟った。
 

長期戦に備える為ホットコーヒーを買う。

あたかも「突然コーヒー飲みたくなったんだよねー」なんて口笛吹きながら言ってるかの如くコーヒーだけを買う。

羞恥心と惨めさはこんな言い分けも言いたくさせる。

 
俺の心まで温める事はできないコーヒーでも、いつもより癒してくれる気がした。

 
次のコンビニが見えてくる。

次の戦地はファミリーマートか…。

無印良品の製品も置いているコンビニ界でも優秀な部類だ。
これは期待できる!

しかし、もうここまでくると「何でも揃ってます!」なんていうコンビニのキャッチコピーも疑わしく感じられる。

 
しかしごたくを並べている暇などない。

コーヒーを一気に飲んだ俺は平然と店内へ入る。

 
もはや迷いはない。

文具コーナーに直行である。

 

…あった!!

 
心の中でそう叫んだ。

 
もはや課題などどうでも良かった。

 
発売日に予約をし忘れていたゲームソフトを店を転々としながら遂に手にいれた時と同じ感情が込み上げた。

 
そしてレポート用紙を手に取る。

ん?

300円もするの!?

しかも、良く見たら全部黄色いぞ!!!?

赤い縦線とか入っちゃってるし!!!!!!

 

違う。これはレポート用紙と名乗る偽物だ。

危うく騙されるところであった。

これは魔王の仕組んだ罠だ。

しかし、俺もネ申。

ネ申である以上、魔王の野望は打ち砕くのが使命である。

 
買うわけにはいかん!

レポート用紙と書かれた偽物を棚に戻したネ申は、自分にカツを入れるべくリポビタンDと何故かスティックのりを買う。

ネ申というのはリポビタンDだけの為に寄ったと思われるのがとても恥ずかしいという小心者なのだ。

 
こういうときの悪寒や悟りはつくづく当たるものだ。

そろそろスクラッチの宝くじが当たってもいいのではないか、と首をかしげてしまうほどに当たってしまう。

 
もはや意地である。

次はサークルK・サンクスだ。

昔はパッとしなかった2社が合併し、勢力を上げつつあるエディも使える先進的な店だ。

 
「今度こそ!!」とリポビタンDを一気飲みした俺は、道場破りが「たのもーっ!!」と、戸を開けるかの様に入店する。

 
しかし、コンビニ恐怖症に冒された俺は恐る恐る文具コーナーへ進む。

 
その時である。

見慣れた表紙が視界に入る。

 
そこには『Campus REPORT PAD』の文字が!!

 
おもむろにレポート用紙を手に取りしばし硬直する。

硬直しながらも手は震え、目には涙が浮かぶ。

そのレポート用紙は金色に光って見えた。

おてんとう様よりも光って見えたそのレポート用紙は「やぁ!やっと会えたね!ずっと君の事を待っていたよ(^ω^)」と俺に微笑みかけた。

 
まさに生き別れになった兄弟の再会とも言えるほどの瞬間だった。

かつてない感動に満ちた俺は祝杯をあげるべく缶ビールを手に取る。

その時、店内アナウンスから「当店では未成年者へのお酒・たばこの販売は致しておりません。」と流れてきたが、俺には聞こえてはいない。

生き別れの兄弟と再会を果たした俺は足早に自宅へと帰る。

 
 

しかし、物語はここで終わらなかった。

ストーリーの終幕を記すべく、このブログを書きながらの帰路だった。

苦難と感動を必死に打ち込んでいたその時だ。

 

  充電してください

 

そう告げたMyケータイはその画面を漆黒の闇へと変えた。

そこには街灯に反射する自分の顔が映っている。

 
俺はついに電池パックという人間の造り出した直方体にも見捨てられた。

直方体に見捨てられたのは20年間生きてきた中で初である。

まさに今、1月の冷たい風に吹かれ初体験をしたのだ。

 
自宅へ着くころにはこのブログを書き上げて部屋に入るなり再会を果たした兄弟と祝杯を上げるはずだった。

そんなささやかな望みさえ打ち砕かれた。
 

魔王はまだ生きていたのだ。

 
 

今日の出来事は普段真面目に勉強や課題をしていない俺への戒めだったのかもしれない。

今は暖かな部屋でいつもと同じ夜更けを満喫している。

もちろん課題もやる。
戒めは、ひしと受け止めよう。

そう言いつつプレステの電源を入れる。

なぜなら私はネ申だからだ。

ネ申は遊びの時間を削りはしない。

今日の浪費した時間は睡眠時間で賄い、課題もゲームも両方こなすのだ。

 

そして、長々と書いてきたブログの文を見て、俺はブログをつけていて良かったと思う。

今日の惨事も無駄じゃないと思えるからだ。

誰かがここまでちゃんと読んでくれて、しかも少しでも笑ってくれたなら本望である。

 
長き戦いにピリオドを打ち、この場をかりて感謝の気持ちを言いたいと思います。

ありがとう、ブログ。

ありがとう、アナタ。

そして、ありがとう、魔王。

 
 
 

『アホは坂田だけじゃない。』 完

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もう大学も卒業間近になり、卒制も完成。後はただただ卒業ライヴまでひたすらバンド練に明け暮れる毎日。
ヲタは否めないが、最近はケンシロウと一緒にラオウと戦う日々が続き、ヲタク業は休業してます。
ブログの内容もスロネタ増えたな(^ω^;)ヾ
後、ハンドルネームも改名。pyde(パイド)です。

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